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ロシア首相「仮想通貨の規制は国々が連携して行うべき」

この記事は、湯本からの投稿です。

仮想通貨が一般に浸透し、各国の対応がまとまる中、ロシアのドミートリー・メドヴェージェフ首相が仮想通貨規制に対する考え方を提起しているようです。
メドヴェージェフ首相は、仮想通貨の規制は各国個々に行うのではなく、ユーラシア経済連合(EAEU)全ての国々が一体となって取り組んで行く必要があると語りました。

ロシア首相の仮想通貨規制の考え方

ロシアの経済誌べドモスチによると、カザフスタン南東部アルマトイで開催された「グローバル時代におけるデジタル・アジェンダ」会議の中で、メドヴェージェフ首相が下記のように語りました。

[仮想通貨の規制に関する]原則を一国で導入するのは不可能であり、我々の取り組みはより連合規模に近いレベルで行われる必要がある。

この取り組みはアルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギスタン、ロシアで構成されるユーラシア経済連合(EAEU)全ての国に向けて発言されました。
プーチン氏も昨年の12月、国際的な仮想通貨を発行し、ブロックチェーンやスマートコントラクトを新たな市場で利用することができる制度を設けようとしています
ロシアという大国で仮想通貨の定義や法整備の方向性が定まり始めたことは、今後の市場価格にも大きな影響がでそうです。

ロシアは仮想通貨のブロックチェーン技術にも興味がある

また仮想通貨に使われているブロックチェーン技術や決済サービスについて、メドヴェージェフ首相は下記のように語っています。

いずれにせよ、我々は国内(における規制)モデルにのみ留まるべきではない。私の同胞たちは仮想通貨が決済に使用できると言っている。これについては慎重に取り組むことにしよう。我々の経済はとても強く、密接に結びついているのだから。

メドヴェージェフ首相は、ロシアの通信大臣と経済発展大臣に対して、ブロックチェーンの潜在的な能力や新たな使い方を調査するように命じています。
仮想通貨に厳しい姿勢を見せると思われていたロシアでしたが、仮想通貨に使われている技術や潜在的な重要さを無視できなくなっているということなのでしょうか。

今後注目が集まるロシアの仮想通貨業界

ロシアは1998年のロシア金融危機などを経験し、新たな金融の形である仮想通貨に慎重であることは間違いありません。
特にプーチン氏は今後どういった対応をするのか予想しにくい部分があり、仮想通貨の対応に各国の注目が集まっています。

仮想通貨版のルーブル(ロシアの法定通貨)の業界内では最も動向が気になるトピックですし、ロシアは仮想通貨が普及する事で、最も大きな変革を迫られる国なのかもしれません。