この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- GMOインターネットグループが、NFT事業に参入することを表明。
- マーケットプレイスの名前は「アダムbyGMO」で、提供予定日は未定。
- NFTは違法コピーや違法ダウンロードに対抗でき、正当な利益をもたらせると見込む。
コンテンツホルダーに正当な利益を、GMOインターネットNFT参入
GMOインターネットグループは4月9日、NFT事業に参入し、NFTの売買が行えるマーケットプレイス「アダム byGMO」を提供すると発表した。
NFT事業へ参入する企業が増えるなか、GMOも参入を表明。同社は、アートや音楽、アーティストなどの希少性の高いコンテンツを用意するだけでなく、ウォレットも提供するという。
dai06
NFTを活用することで、「これまでインターネット上における違法コピーや違法ダウンロードなどの権利侵害による機会損失に見舞われていたコンテンツホルダーに、正当な収益をもたらすことができる」としている。
GMOはデジタル市場の拡大と同時に、そうしたコンテンツが権利侵害の被害にあっていることを指摘。
このNFT事業に市場の広がりという可能性と同時に、大きな意義を感じているようだ。
dai06
GMOは暗号資産事業を戦略的事業分野として位置づけている。グループのGMOコインで仮想通貨交換業を営むほか、21年3月には米国法人GMO-Z.com Trustカンパニーが日本円ステーブルコイン「GYEN」の提供を開始しており、GMOインターネット自体も仮想通貨マイニング事業を行っている。
仮想通貨取引・マイニングだけでなく、NFT事業にも本格参入を決めたGMO。
同社のこの決定は、まだ黎明期にある日本のNFT市場を切り拓いていくことになるのだろうか。
dai06
ソース元https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2104/09/news061.html