この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米コインベースが事業規模を拡大。資産は900億ドル(約9.3兆円)になった。
- ユーザー数は4300万を突破しており、機関投資家らの大口取引も行われてきたという。
- コインベースは株式上場の準備を進めており、2020年12月には米証券取引委員会に資料を提出。
急成長のコインベース、資産額は250億ドルから900億ドルへ?
暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する米コインベースが、事業規模を拡大させている。 コインベースは22日、同社のHPに記載する概要ページを更新し、運営する取引所に登録するユーザー数が4300万を超えたことを明らかにした。
急成長を続けるコインベース。
資産額の上昇に比例するように、ユーザーも着々と獲得しているようだ。
dai06
同社の取引プラットフォームにおける総資産額は900億ドル(約9.3兆円)に達した。更新前の資産額は250億ドルと記載されていたが、いつの時点での金額かは定かではない。
急激に上昇した総資産額。250億ドルから900億ドルへの飛躍のインパクトはかなり大きい。
dai06
コインベースの資産の増加は、北米の機関投資家がビットコインへの投資を強化していることが背景にある。ビジネスデータの管理・分析サービスを展開する米マイクロストラテジーや、投資会社のラファーインベストメント(Ruffer Investment)などは、コインベースを利用してビットコインの大口投資を行ってきた。
機関投資家らの資金流入により急騰したビットコイン。そうしたブームを察知し、企業からの大口投資の需要に応えたことで、コインベースは急成長を遂げたのかもしれない。
株式上場も近いとされており、さらなる成長が期待されるところだ。
dai06
ソース元https://www.coindeskjapan.com/96714/