この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ジョー・バイデン次期大統領が、仮想通貨分野に詳しいとされる米SEC委員長を使命。
- 使命されたのは、オバマ政権時にCFTC委員長を務めた、ゲーリー・ゲンスラー氏。
- ゲンスラー氏は、マサチューセッツ工科大でブロックチェーンを教えている。
バイデン政権は仮想通貨に有効的?専門家をSEC委員長に使命
ジョー・バイデン次期米大統領は18日、米証券取引委員会(SEC)の次期委員長にゲーリー・ゲンスラー氏を指名した。
ゲンスラー氏はバラク・オバマ政権時に、米商品先物取引委員会(CFTC)の委員長を務めた人物。
マサチューセッツ工科大(MIT)では、ブロックチェーンを教えており、この分野の専門家と目されている。
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また同氏は、バイデン次期大統領の政権移行チームの一員にも加わっていた。
仮想通貨の専門家と足並みをそろえるバイデン次期大統領。これで「バイデン政権は仮想通貨に有効的」と判断するのはまだ早いかもしれないが、仮想通貨の諸問題に取り組む姿勢は明らかになったといえるだろう。
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バイデン氏は18日、消費者金融保護局(CFPB)の局長にロヒト・チョプラ氏を起用すると発表。チョプラ氏は現在、連邦取引委員会(Federal Trade Commission)の委員を務めている。
チョプラ氏は、フェイスブックが主導する暗号資産プロジェクト「リブラ(Libra)」を公に批判してきたことで知られている。
今のところ、仮想通貨に対してバランスのとれた布陣をとっているともとれるバイデン政権。今後の発言にも注目が集まる。
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ソース元https://www.coindeskjapan.com/95863/