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NEM(ネム) 2017年動向をまとめてみた。

この記事は、じんぺいからの投稿です。
NEM(ネム)とは?金銭的な自由化・分散化・平等化を原則とする仮想通貨プロジェクトNEM(ネム)。
他の仮想通貨と比べ比較的安定した価格を推移していることから、長期的な投資先として人気が高い銘柄です。
2014年にハンドルネーム「utopianfuture」なる人物が企画を立ち上げ、有志によって2015年3月31日に公開されました。ビットコイン高騰によって仮想通貨に注目が集まった2017年、NEM(ネム)はどんな値動きをしたのでしょうか?
今回はNEM(ネム)に起きた2017年のニュースを順を追ってまとめて行きたいと思います。

NEM(ネム)の2017年を振り返る

2017年 4月

NEM(ネム)のiOSアプリがリリース。
改正資金決済法が施行されたことで仮想通貨が一般的な貨幣と同じ財産的価値を持ち、市場全体の価格が上がりました。

2017年 5月

一般社団法人全国銀行協会のプロジェクト「ブロックチェーン連携プラットフォーム」に「mijin(ビットコイン創設者が発明したブロックチェーン技術)」の製品情報が提出され、NEM(ネム)の価格が急上昇します。

17日、テックビューロ株式会社が「mijin」を公開しました。

2017年 6月

ブロックチェーンプロジェクトNEMを推進するNEM.io財団の理事にテックビューロ株式会社代表取締役の朝山貴生氏が就任。

2017年 8月

テックビューロ株式会社代表取締役の朝山貴生氏がICO(Initial Public Offering)プラットフォーム「COMSA(コムサ)」を発表。

31日、NEMのブロックチェーン技術を使った高級時計の偽造を撲滅する仕組み「Luxtag」が日本の市場へ進出しました。同日に市場価格が20%上昇したのは、韓国で行われる「Nem Developフォーラム」が開催されたことや「カタパルト(NEMのアップデート)」開発の動画が公開された影響があったと思われます。

▽カタパルト開発の工程の動画「Catapult development」▽

2017年 9月

kchainが「NEMブロックチェーンフォーラム」を開催。

2017年 10月〜11月

「COMSA」を使ったICOが11月6日まで行われ、約107億円の資金が集まりました。

2017年 11月

テックビューロ社が提供する「mijin」、「2.0カタパルト」が2018年1月にオープンソース化することが発表されました。
「2.0カタパルト」は秒間最大4000取引が可能という処理能力を持っており、NEM(ネム)のブロックチェーンにも2018年以降導入される見通し。

2017年 12月

19日、株式会社セレスの子会社マーキュリーがNEM(ネム)とウェーブスのマイニング事業を開始していることを発表しました。
25日、中国の仮想通貨取引所「OKEx」にNEM(ネム)が上場。

2018年以降はどうなる?

2018年に期待が寄せられるのは、「2.0カタパルト」がNEM(ネム)のブロックチェーンに導入されるという事でしょう。
これによって取引がよりスムーズとなり、人気は間違いなく上がると思われます。

今年一気に仮想通貨が盛り上がったことで来年2018年は様々な企業が市場に入ってくることが予想されます。
今年を見る限りそういったニュースは相場価格をひどく乱高下させるので、市場が安定するのは2020年に入ってからだと言われています。

NEM(ネム)は価格を維持できるような大口投資家が安定しているので、長期的な期待をしたい仮想通貨です。