この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- Googleで「ビットコイン価格」が頻繁に検索されるようになっている。
- 流行の話題を示すGoogleトレンドにおける指標は21で、1年6カ月ぶりの高水準となった。
- ただ、一般ユーザーよりも、機関投資家や企業からの関心が強いという。
個人よりも機関投資家や企業、「ビットコイン」注目高まる
ビットコインが史上最高値を更新したことで、ネット上でもそのキーワードを検索する動きが活発になっている。
2017年末以来の高値を記録しているビットコイン。
人々の注目は日に日に高まっており、Googleでも頻繁に検索をかけられているようだ。
dai06
先週、Googleトレンド(流行の話題についての一般の人々や個人投資家の関心を測る指標)では、「bitcoin price(ビットコイン価格)」の人気度を示す数値は世界全体で「21」となった。これは、およそ1カ月前の10から急上昇し、2019年6月以来の高水準だ。
仮想通貨へのイメージが「胡散臭い」とされていたのは、もうかなり昔の話かもしれない。
人々は仮想通貨、いや、そのトップに君臨するビットコインへの認識を改めようとしている。
dai06
しかし、ビットコイン市場は、2017年12月に見られたような個人投資家の熱狂状態からはほど遠い。当時、Googleトレンドの「bitcoin price」の人気度は最大値の「100」に達した。つまり、2020年の価格上昇は、主に機関投資家の流入が牽引しているというアナリストの見解を裏付けているのかもしれない。
機関投資家や企業からの関心・投資が先行しているのかもしれないが、名のある彼らが先にビットコインを扱い始めることで、ライトな一般ユーザーも続くかもしれない。
暗号資産取引所ジオッタス(Giottus)のCEOであるアージュン・スブラジ(Arjun Subbraj)氏は、「仮想通貨が主流になる2021年は、とてつもない上昇がありえる」とした上で、「限界はない」ともコメントしている。
dai06
ソース元https://www.coindeskjapan.com/90331/