この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- Facebookが手動するリブラが、早ければ2021年1月にローンチされる予定。
- リブラは当局からの反発やパートナー企業が相次いで離脱するなどしていた。
- 当初の計画とは形を変えてではあるが、当局の承認次第で発行の準備はできているという。
計画を変更してでもローンチ、当局承認待つリブラ
The Financial Times(FT)によると、Facebookが主導する暗号資産(仮想通貨)「Libra」が2021年1月にも発行される可能性があるという。
計画の頓挫も心配されていたリブラが、いよいよローンチに近づいている。
各国当局らの強い反発やVISAやMasterCardら大手企業の離脱を経験しつつ、長く険しい道のりを歩んできた。
dai06
Libraを運営するリブラ協会は4月、当初のアプローチを変更し、通貨バスケットに基づくコインだけでなく、米ドル、ユーロ、ポンドなどの主要な通貨に裏付けられた複数の単一通貨のステーブルコインを発効するとの計画を示していた。
当初の計画を曲げてでも、リブラはローンチを目指してきた。
当局の規制や調査にも協力する姿勢をみせるなど、少しずつ歩み寄ってきたのだ。
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Libraの発行予定は規制当局の承認次第だという。FTはこの取り組みに関与しているとする匿名情報筋3人の話として報じている。Facebookとプロジェクトを管理するリブラ協会は27日、コメントを控えた。
ビットコインの高騰や各国で進む中央銀行デジタル通貨(CBDC)の研究・開発を経て、当局も仮想通貨の可能性をかなり実感しつつあるのが今だ。
時間はかかってしまったが、計画発表当初に比べれば承認される可能性も高いのではないだろうか。
dai06
ソース元https://japan.cnet.com/article/35163086/