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ウイスキーの樽をトークン化、金や仮想通貨同様の価値を目指す

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 金や仮想通貨と同様に、ウイスキーの樽も資産としての地位確立を目指している。
  2. ケンタッキー州で作られるウイスキーの樽は、投資ファンドによりトークン化される。
  3. ファンドは樽が売れた際に、投資家に利益を分配する予定。

ケンタッキー・バーボンをトークン化、最大1~2万樽を21億円へ

上質なケンタッキーウイスキーを樽ごと購入して、その“資産”をトークン化することで投資家からの出資を可能にするファンドが生まれた。

このファンドの名前は「ウェーブ・ケンタッキー・ウイスキー2020デジタル・ファンド(Wave Kentucky Whiskey 2020 Digital Fund)」。

社長は投資家に先駆けて「1000樽購入した」と発表している。

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同社によると、ゴールド(金)、暗号資産(仮想通貨)、そして蒸留酒などの実在資産は、代替投資として好まれるようになっているという。ウイスキーをトークン化することで、投資家はウイスキーの価格上昇に投資し、その恩恵を手にすることができるようになる。

このファンドによれば、ケンタッキー・バーボンは約5年の熟成期間の間も、非常に安定した価値を持つとのこと。

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3月に行った発表では、同社はウィルダネス・トレール蒸留所が1年間で生産するウイスキーをすべてトークン化するとしている。最終的には、1万~2万樽、約2000万ドル(約21億円)に相当するという。

トークン化は今後1~2年をかけて行われる予定とのこと。最終的には1~2万樽を約21億円分のトークンにするというのだから、かなり大掛かりな計画であることがわかる。

熟成期間を経て、ケンタッキー・バーボンの味だけでなく、その価値がどのように変動するのか楽しみだ。

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ソース元https://www.coindeskjapan.com/79727/