この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ゴールドマン・サックスが独自の仮想通貨開発を検討。
- 開発を計画しているのは、法定通貨に連動するステーブルコイン。
- すでにチームの強化に乗り出しており、FacebookやJPモルガンらと連携する可能性も。
ゴールドマン・サックスの独自の仮想通貨、Facebookらとも連携か
ゴールドマン・サックスが、法定通貨に連動するステーブルコインなどの独自のデジタル通貨の開発を検討している。同社はデジタル資産チームを大幅に拡大し、取り組みの先頭に立つ新たな責任者を任命した。
ついにあのゴールドマン・サックスまでもが、仮想通貨の活用に積極的になろうとしている。
デジタル資産部門のグローバル責任者におかれたのは、マシュー・マクダーモット氏。同氏はJPモルガンのブロックチェーン開発にも携わった、オリ・ハリス氏を戦略責任者に決定。チームの強化を着々と進めている。
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マクダーモット氏は、レポ市場やクレジット市場、住宅ローン市場の非効率性をブロックチェーンで効率化する取り組みについて検討していると語った(レポ市場:主に国債を担保に銀行間で短期的に資金を貸し借りする市場)。
世界の金融をリードする存在として君臨するゴールドマン・サックス。独自の仮想通貨を介することで、その力をさらに拡大させていくことになるのだろうか。
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また同氏は、ゴールドマン・サックスがデジタル資産の取り組みにおいて、フェイスブックのみならず、ライバルのJPモルガンとの連携を検討する可能性にも触れたという。
ゴールドマン・サックスは今後もチーム拡大のために、アジア・ヨーロッパで人員を集めていく予定だという。
具体的な計画はまだ明らかになっていないようだが、世界的な企業であるだけに今後の動きが楽しみだ。
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ソース元https://www.coindeskjapan.com/74340/