- 仮想通貨関連企業の幹部が「景気刺激策はビットコインを買うサイン」と主張。
- 「1週間に1回ビットコインを買う」と語るのは、アンチェインド・キャピタル事業開発責任者のパーカー・ルイス氏。
- 政府はコロナウイルスの感染拡大に際して、米政府は2兆ドル規模という多額の経済対策を講じている。
「景気刺激策はビットコイン買うトリガー、私は週1回買う」
仮想通貨関連の金融サービスを手掛けるアンチェインド・キャピタル(Unchained Capital)の事業開発責任者、パーカー・ルイス氏は、政府による景気刺激策の話が浮上しているのは、より多くのビットコイン(BTC)を買う時が来たという兆候であると主張している。
ルイス氏が事業開発責任者を務めるアンチェインド・キャピタルは、ビットコインの相続サービスにも期待感を示していた会社。ほかにも仮想通貨によるローン商品における市場規模を推定するなど、仮想通貨と人の関わり方に敏感なことで知られる。
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「新しい兆ドル規模の刺激策が発表されるたび、私はすぐにビットコインを購入している」と、ルイス氏は、モルガンクリークデジタルのアンソニー・ポンプリアーノ氏との対談で語っている。「それは私にとって新しいトリガーであり、1週間に1回はビットコインを買うようになった」と、ルイス氏は話している。
対談はアンソニー・ポンプリアーノ氏のYouTubeチャンネルで、約8分の動画として公開されている。
ルイス氏は1週間に1回とコンスタントにビットコインを購入していることについて、約7分間説明した。
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ポンプリアーノ氏は、ルイス氏との対談の冒頭で、政府が現在行っている多額の支出について、米国における債務膨張への懸念を表明している。
米国政府による債務の拡大は、将来的なインフラをもたらすリスクを高めることになる。ルイス氏は、そのような活動は「それがどのくらい続くのか?」と、持続性に疑問を呈する。
ルイス氏は人々現金からビットコインへ流れる可能性について言及。その数が十分であればドルの需要は下がり、量的緩和のサイクルが崩壊することにつながるとも主張した。
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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/the-word-stimulus-means-buy-bitcoin-for-this-exec