公式Twitterも運営中!フォローしてね!

「Content Value Network(コンテントバリューネットワーク)」アイドル状態のコンピューターを使って仮想通貨が貰える!?中国発の分散型リソース取引!

この記事は、湯本からの投稿です。

「Content Value Network(コンテントバリューネットワーク)」は中国のRenren Film and Televisionが開発した仮想通貨、およびプロジェクトの名称です。
映画とテレビ業界におけるアイドルリソースを活用し、流動性が高くコンテンツやあらゆる権利を既得権から解放する事を目的にしています。

「Content Value Network(コンテントバリューネットワーク)」の概要

通貨名/通貨単位Content Value Network Token/CVNT
公開日2018年
最大発行数1,000,000,000 CVNT
ホワイトペーパーhttp://113.132.128.133:3054/CVNT_Community-Product_White_Paper.pdf
公式サイトhttp://www.cvn.io/
公式ツイッター
公式テレグラム
購入可能取引所BitForex,BitMax,Fatbtc,Huobi Korea

「Content Value Network(コンテントバリューネットワーク/CVN)」は、ソーシャル・ネットワーキング・サービスや映像制作などの事業を行っている中国企業Renren Film and Television(レンレンフィルムアンドテレビジョン)によって運営されるプロジェクトです。

映画、テレビ、ブランドコミュニティ、視聴者、利用者によって動くエコシステムを構築し、独自トークンContent Value Network Token(CVNT)によって円滑な支払いとアイドルリソースを利用した循環コミュニティの形成を目的とします。

映像コンテンツ使用権の解放という目的を掲げており、将来的にはCVN内におけるアイドルリソースの貢献度に応じて、部分的なコンテンツ使用権の配信などを行っていくとしています。

独自のコミュニティプールを持ち、リソース提供などの割合などの数値化と報酬の分配も円滑に行うことができます。

今回はそんなCVNプロジェクトを詳しくご紹介していきたいと思います。

「Content Value Network(コンテントバリューネットワーク)」の特徴

アイドルリソースを利用するコミュニティプール

アイドルリソースとは、ネットワークに接続されていて、かつ動いていない(アイドル状態の)コンピューターリソースのことを指します。
「Content Value Network」は、このアイドル状態の帯域幅リソースを利用することで、プラットフォーム全体の処理性能を最大化します。

アイドルリソースを提供した利用者にはCVNTによるインセンティブが支払われる、相互にメリットのある仕組みです。

この仕組みによって生み出されたコンピューターリソースは、関連する映画、テレビ、ブランド企業が利用することになります。
企業側は全て自社で行っていたコンピューター処理を分散化することで帯域幅を節約することが可能で、すでに2019年9月時点で企業帯域幅の4.53 pb(ペタバイト)の節約を実現しています。

独自トークンCVNT

「Content Value Network」が発行する独自トークン「Content Value Network Token(コンテントバリューネットワーク/CVNT)」は、Firecoin(ファイアコイン)をベースにした仮想通貨です。
Firecoinマザーボード上でオンライン状態を維持し、ブロックチェーン上の流通を円滑にします。

CVNTの役割は、アイドルリソースを提供した際のインセンティブとして支払われることです。
プラットフォーム上でウォレットを介して簡単に換金することが可能で、Huobiを始めとする取引所などで購入することもできます。

将来的にCVNTはCVNエコシステムの流通基盤となることを目的としており、今後リリースされるサービスの支払いなど利用用途はどんどん増えていくとしています。

Renrenルーター

企業がアイドルリソースの提供を受けるためには、Renrenルーターという機器を自社のコンピューターに接続する必要があります。
一般的なインターネット・ルーターは常にオンライン状態を維持しているものの、そのリソースの多くは利用されることがなく、本当の意味で十分に活用しきれていません。

Renrenルーターは前述したアイドルリソースの共有を行うため、常に総合的なリソースを測定し、相互に状態が確認できるように保ちます。

これによってリソースが必要な媒体の情報を常に把握することができ、仲介であるRenrenルーター自体が即座にリソースを解放します。

「Content Value Network(コンテントバリューネットワーク)」まとめ

今回はアイドルリソースを利用したブロックチェーンプロジェクト「Content Value Network」をご紹介してきました。

Youtubeなどの動画コミュニティが発展しても、映画やテレビなどのコンテンツ媒体がなくなることは決してありません。
今後リソースやそういったコンテンツ使用権が適切に分配される仕組みが出来れば、これまでとは全く違う事業が登場するかも知れませんね。

興味がある方は是非チェックしてみてください!