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「BitBay(ビットベイ)」仲介者を必要としない分散型マーケットプレイスを運営するプラットフォーム!

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「BitBay(ビットベイ)」は仲介者を必要としない分散型マーケットプレイスを運営するプラットフォーム、およびソフトウェアです。
直接購入者と販売者をつなぐP2Pを利用して、利用者に自由な商品取引サービスを提供します。

「BitBay(ビットベイ)」の概要

通貨名/通貨単位BitBay
公開日2017年
発行上限1,012,146,906 BAY
ホワイトペーパー -
公式サイトhttps://bitbay.net/en
公式ツイッターhttps://twitter.com/BitBay
購入可能取引所Bittrex,Upbit,Cryptopia,LiteBit.eu

「BitBay(ビットベイ)」は仲介者を必要としない分散型マーケットプレイスサービスを提供するプラットフォームです。
ブロックチェーンとスマートコントラクト技術、そしてP2P技術を使った仲介者の存在しない利用者同士の取引を可能にしています。

仲介者が必要ないため当然その分の手数料などもなく、取引の台帳も自動で管理されているため、システムダウンなどの予期せぬ事態が発生したとしても外部からアクセスすることが可能です。

その他匿名での取引が可能になっていたり、仮想通貨を担保にすることで詐欺などの防止にもつながっています。
Amazonや楽天のようなオンラインショップに、ブロックチェーン技術と仮想通貨を導入したサービスのように考えてもらうとイメージしやすいと思います。

「BitBay(ビットベイ)」の特徴

匿名取引を安全に行うことができる

「BitBay」では専用のウォレットを持っていなくても電子メールを使ってBitBayの取引が可能で、その際に名前を明かす必要がありません。
電子メールを登録しておけば、プラットフォームの外で取引を行うことが可能で、そう言った取引の記録もしっかりブロックチェーンに書き込まれます。

アカウントには全て2つの鍵(キー)が設定されており、それぞれの鍵に暗号化されたパスワードを設定することでよりセキュリティ性能を高めています。

担保となる通貨を設定し、詐欺リスクをなくす取り組み

仲介者が存在しない「BitBay」の分散型マーケットプレイスでは、詐欺被害が発生した後に対応することができないと思われる方も多いかもしれません。
しかし「BitBay」では、そう言った不正などを事前に防止する取り組みも行っています。

それが一定の通貨を担保として預けておく「Double Deposit Escrow(DDE)」という仕組みです。
これは利用者は事前に決まった額(金額ごとに選択)を預けておくことで、不正を働いた場合にそこから補てん金が引かれるというもの。
また不正を働くだけでペナルティーとしてそこからお金が引かれてしまいます。

信頼が高ければ預けている額が少なくてもより高額な取引を行うことができ、逆に信頼の少ない人は多めに通貨を預けておく必要があります。
多くの通貨を預けておけば誰でもすぐに高額取引を行えるので、非常に公平なシステムと言えます。

価格が変動しにくいダイナミックペッグ通貨

ダイナミックペッグ通貨とは、通貨の供給量を自動的に制御・調整することで、価格を常に目的とした価格付近で保つ性質のある仮想通貨です。
これにより利用者は常に同じ価格で「BitBay」を取引することができ、価格の変動が少ないため支払い方法として採用しやすいという特徴があります。
急激な価格の変動のせいで支払い方法としては不安定であると言われている仮想通貨の問題点を解決する画期的な仕組みなんですね。

「BitBay(ビットベイ)」まとめ

今回は分散型マーケットプレイスサービスを提供し、ペッグ通貨として利用される「BitBay」をご紹介しました。
独自のプラットフォームを築き、なおかつそこで使われる支払い方法としてしっかりと設計されているのがよくわかります。

今後もブロックチェーンを技術を使った分散型マーケットプレイスは増えてくると思いますし、プラットフォームによって別の仮想通貨を使い分けるような日々がやってくるかと思います。