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「Rentberry(レントベリー)」不動産賃貸ビジネスのプロセスをシンプルにすることを目指すプラットフォーム!

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「Rentberry(レントベリー)」は、ブロックチェーン技術とスマートコントラクトを応用した分散型の不動産賃貸サービスを提供するプラットフォームです。
契約プロセスを合理化・自動化し、なおかつ安全で匿名性の高いサービスの提供をめざしています。

「Rentberry(レントベリー)」の概要

通貨名/通貨単位Rentberry/BERRY
公開日
最大供給量
ホワイトペーパー
公式サイトhttps://rentberry.com/
公式ツイッター
取扱取引所Cryptonomos

賃貸物件を借りる際、通常であれば仲介業者が借り手と貸し手の間に入ります。
専門家が間に入ることで様々なメリットがありますが、その分仲介手数料を業者に支払う必要があります。
「Rentberry(レントベリー)」はマッチングサイトのような感覚で、ユーザーそれぞれが自分で好みの物件を選び、仲介業者に頼らず不動産賃貸契約ができるプラットフォームを目指しています。
人間でなくてもできる作業を自動化することで、契約プロセスを合理化し、誰でも簡単に賃貸契約ができるようになります。

「Rentberry」が発行する独自トークン「BERRY(べリー)」は、最大で200倍の高値がついたことで注目を浴びました。
現在の価格は比較的落ち着いていますが、今なお投資家から熱い視線が注がれる銘柄の一つです。

「Rentberry(レントベリー)」の特徴

仲介業者を必要とせず不動産賃貸契約が行えるプラットフォーム

「Rentberry」を利用すれば、不動産賃貸の契約プロセスを自動化・合理化でき、仲介業者に頼らず誰でも手軽に賃貸契約ができるようになります。

仲介業者を使うことでメリットはたくさんありますが、借り手も貸し手もそれに見合うコストが必要になります。
「Rentberry」では、借り手と貸し手が直接契約を行うため仲介コストはまったくかかりません。(サービス利用料は必要になる場合があります)

また、利用自体はマッチングサイトのような感覚で手軽に利用することができ、内見などは貸し手が直接行うことになるようです。

ブロックチェーンとスマートコントラクトを使い、プロセスを単一化している

通常、家を借りたいと思った人は、下記のようなプロセスをとるのが一般的です。

①物件サイトで、条件にあう物件を探す
②物件が見つかったら、担当する仲介業者に連絡をとる
③日にちなどを決めて物件の内見をする
④契約すると決め、保証人手続きや入居審査をする期間に入る
⑤入居審査通過後、あらためて賃貸契約を行う

これに加え、借り手は引っ越しの準備などを平行して進めていきます。
本人確認や内見など、何度も仲介業者に会う必要もあります。

「Rentberry」を利用すれば、上記のプロセスのほぼすべてがプラットフォーム上で完結できます。
必要な情報を一度登録すれば、その情報はブロックチェーン上に書き込まれるため安全性が高く、改ざんもほぼ不可能です。
例え入居審査に落ちたとしても、審査内容もオープン化されているため次の審査の参考することができますし、なにより同じ書類を何度も書く必要もありません。

賃貸保証料などもクラウドソーシングネットワークを利用することで面倒な手続きのほとんどを省くことができ、賃貸手数料は独自トークン「BERRY」を使って支払うことができるので、振込申込手続きさえ必要ありません。

プラットフォームはすでに稼働している

「Rentberry」のプラットフォームはすでに稼働しており、徐々に利用者も増えてきています。
サービスは2015年から開始されており、ICOに先立ち400万米ドル分の資金調達を達成しました。

現在の利用者は13万人、対応都市は全米約5千都市。
今後はアメリカ以外の国でも利用できるようになる見込みです。

ブロックチェーン技術を応用した新規事業は徐々に数を増やしていますが、すでに実績のあるプラットフォームは投資先として見ても非常に魅力的ですよね。

「Rentberry(レントベリー)」まとめ

今回は不動産賃貸のプロセスを合理化し、手軽に利用することができるプラットフォーム「Rentberry」をご紹介してきました。

「Rentberry」の発行する独自トークン「BERRY」はプラットフォーム内で使われることをが目的で、外部の支払いに使うことはできません。
しかし、通貨としての目的が明確ですし、サービスの利用者が今後も増えることを考えると、価格上昇も大いに期待できると思います。
個人的には日本でもこう言った不動産プラットフォームが増えてくれると嬉しいのですが、日本は不動産屋さんの力が強いらしく、法律も邪魔してなかなか難しいみたいですね。
今後、規制の緩和などで、私たちも利用できる日が来ることを期待したいサービスの一つです。