この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- GMOインターネットグループが、仮想通貨マイニングマシン「GMOマイナーB3」を発売。価格は1999米ドルで2018年11月出荷予定。
- 採掘の速度を示す”テラハッシュ(TH/s)”は33テラハッシュ、計算回数にして最大33兆回となる。
- 1つ前のモデル「GMOマイナーB2」を購入しているユーザーは、無償アップグレードが可能。
1秒間に33兆回計算可能、GMOマイナーB3が”速い”
GMOインターネットグループは7月2日、同社が開発した仮想通貨マイニングマシン「GMOマイナー B3」を発売した。1秒間で最大33兆回の計算(33テラハッシュ/秒)が可能という。
日本製のマイニングマシンを手がける企業としては、GMOが大きくリードしている。価格にして約22万円。1つ前のモデルであるGMOマイナーB2と同じ価格となる。
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マイニング環境に応じて異なる電力コストや、グローバルハッシュレート(マイニングが行われる仮想通貨の全世界の総ハッシュレート)の変化に合わせ、最大33テラハッシュ/秒まででハッシュパワーを自動調整するという。
テラハッシュの高い数値は驚くべきポイントだが、新機能「ハッシュパワー最適化機能」にも注目すべきだろう。
この機能により消費電力は大きく削減でき、自動モードを使えば常に適切な電力とハッシュパワーでマイニングができるという。
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最大出力時の消費電力は、1テラハッシュ/秒当たり103ワット。GMOマイナー B2と同様、1テラハッシュ/秒当たり81ワットでの稼働も可能。
GMOマイナー B2を購入済みの場合は、希望に応じてGMOマイナー B3に無償アップグレードするとしている。
GMOマイナーB2を購入しているユーザーも、マシンを購入したことがないユーザーも注目したい製品といえよう。
ちなみに中国のBITMAIN社の代表製品「Antminer S91」は、14テラハッシュで秒あたりの消費電力は約94ワットだ。
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ソース元http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1807/02/news098.html